中央競馬の騎手に岡部さんというトップ騎手が
いました。
トップの騎手には強い馬の騎乗依頼が集まります。
そのため、岡部騎手の乗る馬は本命で
配当(当たった時に戻ってくる金額・倍率)も
低いものが多くなります。
競馬は親(主催者側)の取り分が約25%ほど
となりますので、
多くの人が損をします。
経験がある方は分かると思いますが、
人間というのは損を嫌うので、
どうしても最後に元を取り返そうと
大勝負に出てしまいます。
そのため、最終レースは、
一発逆転の大穴に賭ける人が増えます。
そうすると、本命に賭ける人が減るので、
本命馬の配当が普段のレースより
高くなります。
(例えば、普通だったら1.2倍の配当の馬が
1.5倍になったりする。)
そこに市場の歪みが発生する訳です。
そうすると、普段よりも
本命馬の還元率が高くなるので、
それを狙うことを推奨した格言が
冒頭のものになります。
競売の全体の還元率を約75%としても
歪みが大きければ、
最終レースの岡部を買い続けていれば、
トータルでプラスにできる可能性が
あるということです。
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