20年以上前の話です。
高校の同学年の人で
プロ馬券師になった人がいるというので
後楽園の場外馬券売り場に
会いに行ったことがありました。
彼は当時30歳前後で
競馬で年収400~500万円程度を
得ていたようです。
彼の馬券の買い方ですが、
1日で自信のある1レースか2レース
(日によっては0レースのこともあるそうです。)
だけに絞って買います。
そして1レースあたり
これも1~4点程度だけしか馬券を買いません。
(たしか、単勝や複勝で1点勝負が得意なようでした。)
その日はあるレースの単勝だったか複勝だったかに
1点勝負で10万円買っていました。
結果は負けていて、相当悔しそうにしていましたが、
その日はそれ以上馬券を購入することしていませんでした。
そして、その日はレースが終わった後に
なぜ外したのか、振り返りの研究を行うとのことでした。
プロ馬券師と私の投資手法との共通点
プロ馬券師の彼の馬券購入法の特徴は
1.自信のあるレースに絞って集中投資する
(買い目でさえ絞る)
2.自信のあるレースが無ければ買わない
3.負けてメチャクチャ悔しくても
取り戻そうとしてルールにない行動を行ったりはしない
4.外した後は、なぜ外したかの理由を徹底検証する
となります。
そしてこれは、今の私の投資法と共通する部分が多いです。
1は出来ていますが、
2~4はまだまだ自己抑制できていない部分も多く残ってはいます。
プロ馬券師の話の余談
彼は、
週の前半は
前の週のレースの反省・研究と
当時新橋にあったJRAのセンターみたいなところで
調教のVTRをみて馬の状態を研究し、
週の後半は
購入馬券の検討・算出と競馬場で馬券購入
とほぼ休みなく動いており、
「結局、サラリーマンの働き方と変わらないじゃん。」
と思ったものでした。
どんなことでもプロとして生計を立てるには
日々の研鑽が必要だということです。
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