分散投資はリスクを分散できる
株式投資のリスクは銘柄を分散することで
薄めることが出来ます。
色んな業種の会社の株を分散して持つことで
突発的な外部環境の変化に対応することが出来ます。
例えば、今回のコロナ禍で
飲食業界だけに投資していたら、
大きく資産を減らすことになりますが、
IT業界とかにも投資していれば、
逆に株価が上がる銘柄も有ったりして、
マイナス分が穴埋めされる訳です。
分散投資はリターンも薄まる
下がるリスクは分散投資で薄まりますが、
同じように上がる可能性も薄まります。
そのため、1銘柄が5倍になっても
他に9銘柄に同額を投資していて
それらが上がっていなければ、
全体では1.5倍ぐらいにしかならなかったりします。
なお、
投資における「リスク」は、私たちが日常で使うリスク(=危険なこと)とは少し意味が違います。
投資における「リスク」とは、リターンの変動(ブレ)のことを表し、リターンの変動幅が小さいことを「リスクが低い」、
変動幅が大きいことを「リスクが高い」と呼びます。
つまり、集中投資=リスク大(振れ幅が大きい)
分散投資=リスク小(振れ幅が小さい)
となります。
大きな結果(リターン)を求めるには
振れ幅の大きな集中投資をする必要があります。
長期でないと一般人は勝てない
株価を正確に予想できる人は誰もいません。
凄いプロフェッショナルな人で
かなりの確率で当てられる方も
いるかもしれませんが、
私たち一般人がその能力を得るのは
不可能に近いと思います。
そうであれば、
株価が騰がるタイミングを当てるのは
あきらめて、
長期の方向性として上がるだろう株を
見極めて、
上がるまで待ち続けるのが
正しい戦略になると思います。
専業投資家(プロ投資家)は
月次単位等の決まった期間で
常に利益を出すことを求められます。
でも、兼業投資家(副業投資家)は
利益が出なくても
逆に含み損が出てしまっても
利益が出るまで持ち続けることが出来ます。
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