· 

年収1千万なら上位4.5%の人材で充分なれる

年収1千万円は学校のクラスに1人か2人はいる

給与階級別の年収データ(by年収ガイド):元データ国税庁「民間給与実態統計調査」

によると、

年収1千万円以上の給与をもらっている人は全体の4.5%ほどになります。

 

よく、『1万分の1の人材になれ!』などと言われますが

年収1千万を目指すなら

25分の1(上位4%)の人材で充分な訳です。

元リクルートの藤原和博氏のキャリアの掛け算理論では

100人中NO.1のスキルを3種類身に着ければ、

100×100×100で1万分の1の人材になれる

としています。

 

この考え方で言えば、

25分の1の人材になるには

上位5分の1に入るスキルを2つ身に着けるか

 20%×20%=4%

上位3分の1に入るスキルを3つ身に着ければ

 33%×33%×33%=3.6%

良いことになります。

10人の部署で上位3人に入ることから始める

つまり、今あなたが所属している部署の人数が10人だとしたら

その中で上位2人か3人に入るものを身に着ける必要があります。

 

その時にどういうスキルを選ぶかですが

 

その部署でのマイナーなスキル1つか2つ

その部署のメジャーな(基幹となる)スキル1つ

 

が個人的にはお勧めです。

 

例えば営業で言えば

・経費精算等の周辺書類の提出スピード:マイナースキル

・1日当たりの顧客訪問数:メジャースキル

みたいな感じです。

営業で重要な営業力に関するものの中からと

それ以外の直接営業力には役立たないものの中から

選択できると良いです。

 

なぜなら、

マイナースキルはマイナー故に同じ部署内では重要視されていないので

競争が厳しくないので上位を取りやすいです。

また、1つでも上位に入るスキルがあると本人の自信になるし

周りの評価・見る目も変わるからです。

その上、マイナースキルは別の部署への移動や別業界への転職後には

その新しい場所でのメジャースキルになったりすることも多いからです。

 

メジャースキルは重要なので1つは必ず上位に入る必要がありますが、

メジャースキル同士は関連していたり似ていたりするので

スキルの幅が広がらないのと

1つで上位に入ると自然と他のメジャースキルでも上位に入ります。

例:営業のクロージング力と提案(書)のスキルは

相関性が高いと思われます。

 

組み合わせるスキルはよく考える必要があります。

ブログ村に参加しています。

よろしかったら、

下記、クリックをお願いいたします。